支援制度・サービス

全身性強皮症の支援制度

全身性強皮症の患者さんは、「難病医療費助成制度」や「高額療養費制度」を利用して、医療費の助成を受けられる可能性があります。

全身性強皮症は、国から難病に指定されている病気のひとつです。
全身性強皮症の患者さんは、長期にわたっておくすりを服用したり、定期的な検査や入院が必要になって医療費が高額になり、経済的な負担が大きくなってしまうことがあります。そのため、全身性強皮症などの難病の患者さんが治療を続けられるように、経済的な負担を軽減するさまざまな支援制度が設けられています。
ここでは、全身性強皮症の患者さんが医療費の助成を受けられる、「難病医療費助成制度」や「高額療養費制度」について、制度のしくみや利用するための手続きなどをご紹介します。
制度のことや手続きのことなど、医療費について困ったことがある場合は、医療機関の相談室やソーシャルワーカーなどに相談しましょう。

全身性強皮症の患者さんが利用できる制度

  • 「難病医療費助成制度」は、以下の全身性強皮症の患者さんが利用できます。

    重症度が一定程度以上の患者さん

    または、

    軽症で高額な医療を継続する必要がある患者さん(軽症高額)

  • 「高額療養費制度」は、医療費が高額になった場合に、すべての方が利用することができます。

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